Ivanhoe Minesは、国連のSDGsの達成をサポートし、これに貢献できるよう努めており、当社が最大の効果を発揮できる場所に取り組みを集中させる必要性を認識しています。当社の優先事項の1つが、SDG 3の「健康と福祉を推進する」というグローバル目標と、SDG 3.6の「交通事故による死傷者を減らす」という目標です。当社は、これを達成するために、南アフリカの運輸省(DOT)と共同でプロジェクトを立ち上げました。
安全のためのパートナーシップ
PlatreefプロジェクトはDOTと協力し、生徒に交通安全とパトロールの指導を行いました。この取り組みは、トレーニングワークショップという形で2023年4月に開催され、生徒は反射ベスト、笛、帽子、一時停止の標識、レインコートなどの安全装具を使用しました。
参加校の教師は、生徒に安全指導を行い、さらにDOTと地域安全課による、効果的な生徒パトロールに関する学習者向けの研修を受けました。この取り組みは、生徒の安全を守るだけでなく、地域に交通安全文化と交通規則の遵守を浸透させることを目的としています。
暮らしへの影響
この取り組みは現在、Magongoa村の生徒数905人のNkgodi Sephungo小学校と、Sekgoboko村の生徒数1,015人のSepedi小学校の2校で行われています。これらは、この交通安全プログラムの恩恵を受ける最初の学校であり、この取り組みは今後、拡大される予定です。
交通警察官は、交通整理をし、生徒が安全に通行できるようにするだけでなく、交通規則への関心を高める上でも重要な役割を果たしています。彼らの存在が、交通安全の重要性を思い起こさせ、彼らが生徒たちと交流することは、路上での安全な行動についての大切な授業になっています。
SDG 3に対するIvanhoe MinesのコミットメントとPlatreefプロジェクトを通じた取り組みは、持続可能な開発と安全への大きな貢献を実証しています。DOTとのパートナーシップや学校における交通安全プログラムの実施は、企業が地域の安全と発展にどのように貢献できるかを示す素晴らしい例です。こうした取り組みを通じて、Ivanhoe Minesは目的に沿って採掘するだけでなく、より安全で持続可能な未来を創造することができます。