過去10年間にわたってKamoa-Kakulaで従業員として勤務しているCoco Musasは、生後間もなく聴覚を失いました。2013年、Kamoaでは、家具の修理だけではなく、(多くのサステナビリティイニシアチブの一つとして)ミツバチの巣箱を作る必要性が認識され、その職に適任であるとしてCocoの雇用が決定しました。Cocoは、何年にもわたって同僚や自分が住む地域コミュニティの中で、そのスキルと信頼性により立派な評判を得てきました。現在、CocoはKamoaキャンプで作業場を監督しています。彼のすばらしい働きぶりは、インスピレーションにもモチベーションにもなっており、仕事や地域コミュニティの発展に貢献することへの計り知れない誇りを強く表しています。彼は、難聴であることを限界とは考えず、むしろ他者にインスピレーションを与え、力を与えるきっかけとして捉えています。
Kamoa-Kakulaで大奮闘するCoco Musas
公開日:2023年9月06日